最近の電子部品の長納期化はとんでもないことになってますよね。
50週(約1年)ではもう驚かなくなってきましたよ😁
ニュースをみると、米中問題や新型コロナウィルスを原因とした港湾の労働者問題、電力問題、工場火災、などなどいろいろあるようですが、たくさんの要因が絡まり合っていてもはや誰もこの先を見通せない状況になってますよね。
問題は原因がどうかと言うよりもこの先どうなるのか、いつになったら落ち着くのかということですよね。
なのでこの業界での20年以上の経験を自負(あくまで自負ですが。。)する弊社代表に聞いてみましたが、過去20年でここまでひどい長納期化は無かったそうで、おそらくは半導体が世の中で使われてからもっともひどい状況ではないかとのことです。
なお、弊社代表は昨年の夏ころから、こんなひどい状態がそんなに長く続くわけないと言い続けてまして、この半年で「さすがにいまがピークじゃないか」という話を毎月欠かさず6回くらい聞いた気がします(笑)
というわけで20年を超える経験をもってしても先を見通せない状況ではありますが、過去の納期悪化の事例を振り返ると、ずーっと悪い悪いと言っていたのに、とあるときにパタッと急に納期トラブルが解消していたことがほとんどだそうです。
納期が悪くなればなるほどどこのメーカーも先行手配をするので、長い納期ながらもいつ頃からかその納期で入ってくれば問題ない、むしろ多少遅れても大丈夫なくらいなスケジュールが組まれていくからでしょうか。
実際当社のお客様からもすでに来年の納期のご注文をたくさん頂いています。
なので弊社の代表は流石にそろそろ落ち着くのではないかといまも言っていますが、6度あることは7度あるになるのか、7度目の正直になるのか。
ほとんどお役に立てる情報でなく申し訳ありません。。。
もしご使用中の見通しの立たない長納期製品に潔く見切りをつけて、少しでも短い納期で納入できる(かもしれない)アジアメーカー製品をご検討いただける余地があるのであれば、ぜひアジアメーカーインデックスをご活用いただき、
代替メーカー検索にお役立ていただけますとサイトオープンの明利につきます。
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